2007年05月13日

Fibichの新刊(復刊?)楽譜情報

Fibichのサイトの掲示板にも書いたが、Fibichの楽譜が幾つか刊行されることになったようだ。
刊行元は、Editio Bärenreiter, Praha
刊行されたのは、次の楽譜:

  • メロドラマ《水の妖怪》Op.15(巷では《水の妖精》という邦訳が多い)

  • 《タンタロスの贖罪》Op.32(ステージドラマ三部作《ヒッポダミア》第2作)

  • 《コメニウス》序曲 Op.34

  • 《ピアノ五重奏曲》 Op.42

  • 《弦楽四重奏曲》


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2007年05月11日

楽譜には幾らまでなら出せるか?

金額の話である。

多分国内版の楽譜しか買わない人には「なんのこっちゃ?」なテーマだろう。

楽譜も色々あって、一部には非常に高価なものが存在する。ピアノ弾きが対象で、普通に売っている楽譜で高そうなものといえば、何だろう・・・ゴドフスキの曲集とか、Boosey & Hawkes 版や仏デュラン社版の各種楽譜あたりだろうか。
悪くても、1万円あればお釣りが来るレベルである。

しかし、古書となると、事情が全然違ってくる。
時に、「そこそこまともな素性のもので、演奏の役に立ちさえすればよい」という向きには理不尽とも思える「初版プレミア」で価格が高騰した楽譜にぶち当たることもままあり、更に選択肢がそれ以外になかったりすることもある。
この場合、最悪、ン蔓延の代金を支払うことになりかねない。

楽譜を買う人と云うのは、
 1.自分が演奏活動で使用する
 2.演奏以外で研究の資料として必要としている
 3.あるテーマに沿ってコレクションしている
 4.その他の理由(再販・調達等)。或いは、単に血迷ったか、間違って。
のどれかが、購入の理由に当てはまっているであろう。

欲しい楽譜を目の前にしたとき、そこで出せる金額と云うのは、目的・必要性・希少性・実際に動かせる軍資金の額などの要素により異なってくるだろう。

どうしても欲しい楽譜の値段が2蔓延だったら、あなたならどうしますか?

・・・まぁそんな雰囲気のことで、最近ちょっと思案を巡らしていたりします。
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2007年05月07日

Antiquariat Tarter

チェコ国民楽派とその近傍に位置する作曲家の作品の楽譜やCDをよく買っている。
実は中古品嫌いなのであるが、最近楽譜の方は止むを得ず古書を買うことが多くなった。
モノがモノなので国内の古書店に行ってもあるわけがないので、海外の古書を当たって歩くことになる。で、よく利用する古書サイトがあるのだが、そこでFibichの関係を購入すると出品元がTarterであった、というケースが非常に多い。
今回は《春の輝き》というタイトルの歌曲の楽譜を購入した。
楽譜が届いたので見てみたが、1944年刊とあり、《Fibich作品主題目録》(書名は勝手に邦訳)によると、初版は1893年に刊行されていることになっているから、これは第2版ということになるようだ。
一つ、ガッカリしたことといえば、14曲全曲が収録されていたわけではなく、前半7曲だけが収録されていた。表紙にも「I」の文字が見えるところから、2冊に分けて出版されたのだろう。
第2巻も早々に手に入ると良いのだが。。。
posted by D(各務) at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年04月19日

MUSICA BONA

チェコ物のCDや楽譜を買うのによく利用しているサイトに、MUSICA BONAというサイトがある。最初に買い物をしたのが2000年の1月だったから、もう随分長いこと利用していることになる。
このサイトの何が良いかというと、チェコ物の品揃えが充実していることもあるが、注文してから納品までが非常に早かったことだ。
早いときは10日とちょっと(2週間は掛からない)で届くこともあった。

しかし、最近はちょっと遅くなった。まぁ遅くなったといっても、国内の楽譜店で海外発注するのとどっちが良いかと云う程度であるが。
これは恐らく繁盛していて人手が足りないのであろうと良い方に解釈している(悪い方に考えてもどうなるものでもないし)。
こういうサイトが繁盛するのは、こちらにとっても都合がよい。商売になっている間は続くだろうし、続いている間はこちらも買い物したいときに利用できることになる。

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2007年03月03日

旧岩崎邸庭園

上野の忍池に程近いところにある、旧岩崎邸庭園に行った。
岩崎家というのは三菱財閥の創業家であるが、現在ここは都の管理する公園となっている。
ちなみに戦後には財閥解体に遭った三菱であるが、今でも品川の御殿山に「開東閣」(まあこんなところ)という、岩崎家の別邸であった、石造りの洋館を持っている。尤もこちらは私有地所でもあり、一般には公開されていないが。

いざ行く段になって分かったのだが、ここの洋館内では毎週土曜日の午後に2回、演奏家を招いてミニコンサートが開かれている。出演者は東京藝大の院生や、その卒業生が多いらしい。今日は角南有紀さんという、東京藝大の修士課程に在籍する声楽家の出演で、A.スカルラッティの《すみれ》をはじめ、数曲が演奏された。
会場は洋館の中で、狭い場所に殆ど満席の聴衆が居た。
音楽演奏という点では音響的には恵まれない会場で、しかも聴衆がこれだけ入っていると、その聴衆の身体や衣服が「吸音材」としてこの場では機能する。その結果、良くも悪くも、声楽の場合はその「地の歌声」がダイレクトに聞こえてくる。
学生とは言え流石だなぁという演奏であったが、プログラム最後にあった、ヴェルディのオペラの曲は、このシチュエーション(場所・オペラ好きとは限らない聴衆・純粋に音楽だけを聴けば良いという訳に行かないオペラというジャンルの性質、等々)で聴かせるのはちょっと大変かなぁという印象であった(主に「選曲が」という観点で)。

その後、ゆっくりと館内と撞球(ビリヤード)場などを見て歩いたが、落ち着いた雰囲気を楽しめて、なかなか良かった。

入場料は一般入場者で400円。中でお抹茶(有料)が頂けたり、絵葉書・栞(館内に使われている贅沢な壁紙と同じようなものらしい)などを販売したりしている。
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2007年02月25日

JASRACの正体

って、本当にこんなものなんだろうか。
だとすると、かなり具合が悪いことですなぁ(苦笑)。

...ということで、取り敢えずリンクを張っておく。

http://iiaccess.net/upload/view.php/000901.swf

posted by D(各務) at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年01月25日

第1交響曲(ブラームス)

D-Durを聴く。今日の曲は表題の通り。
バーンスタインの棒(Hrají Vídeňští filharmonikovéってどこの桶?)なので、きっとアメリカ〜ンな明るい音だろうと想像し、余り期待もしておらず、このところなかなか寝付けず1日4時間睡眠をキープしてしまっている危険な状況でもあるので今日こそはサッサと寝ようと思っていたのだが、結局曲の最後まで聴いてしまった(涙)。ちなみに只今02:18。

終楽章のコーダのコラールは、「これでもか」と言わんばかりに引っ張りまくっていた。ある意味面白いが、個人的な趣味の見地から言うと、演奏を気に入る要素にはなり難い。
posted by D(各務) at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年01月14日

アヴェ・マリア

キリスト教の宗教歌の一つとして有名なタイトルであるが、歌詞の典拠が聖書であるが故に、《MIDIで聖歌》にもあるように、存外多くの作曲家によって曲が付せられた。

・・・な〜んて物識り顔な事を書いているが、実は数ヶ月前までは「グノー&バッハ作曲」と「シューベルト作曲」の2つしか知らなかった。
俄かに興味を持ったのは、カッチーニ作曲のものを、運転していた車中でかけていたFM番組か何かのBGMとして聴いたからであった。
上記のサイトの他、

http://classic-midi.com/composer_list/classic/c_Caccini.htm

でも聴くことができる。
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posted by D(各務) at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年01月10日

音楽作品の価値

私が特に注目する作曲家の一人に、フィビヒ [Zdeněk Fibich]という作曲家がいる。その代表的な作品の一つに《気分・印象、そして追憶》という連作ピアノ曲集がある。
これは実はフィビヒが18歳下の教え子との不倫の産物ともいえる由来を持っている、言わば曰く付きの作品もある。
それを理由に忌み嫌う人もいるし、勿論そういう人達の倫理観に根ざした考え方はとてもよく分かる。

・・・しかし。
そういう事を理由に退けてしまったら、純粋に音楽作品としての評価が出来ないのではないか。という気がする。

何処に価値観の重心を置くべきか。というのはなかなか難しい問題でもある。
posted by D(各務) at 02:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年01月02日

今年の記念の作曲家

去年はモーツァルトとR.シューマンの記念の年であった(シューマンの方は、モーツァルトと比べて随分お寒い状況であったようだが)。今年はエルガー(生誕150年)、シベリウス(没後50年)、グリーグ(没後100年)の記念の年であるそうだ。
シベリウス辺りは、そこそこ盛り上がるかも知れない。
個人的にはエルガーも・・・と多少期待したいところであるが。

昨年末のモーツァルト新楽譜発見のような、興味深い事件が起こることを期待しよう。
グリーグ2007
日本シベリウス協会


去年のウチから、ちゃんとリストアップしている方がおられた。(^^;
Ken 「がたがたへりくつクラシック」
posted by D(各務) at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2006年12月24日

Arcangelo Corelli on D-Dur

プラハのチェコ・ラジオが放送する、クラシック音楽専門のネットラジオD-Dur をよく聴いているのだが、実に質の良い音源を放送してくれている。

チェコには「チェコ人なら、音楽家です」という諺があるくらい音楽の盛んなお国柄であるから、自国の音楽を愛する気質(?)というのもあるのだろう。このD-Durも、(NHK-FMなんかのクラシック音楽番組の放送内容と比べれば)若干チェコ音楽に偏ったところがある。
まぁ、チェコ音楽好きにはその点、嬉しい限りではあるが。

(ここまで引っ張っておいて、話はチェコ物ではないのだが・・・汗)今日はコレッリのコンチェルト・グロッソ ト短調 Op.6-8 を放送していた。
ちうがくせいくらいのガキんちょだった頃、家に転がっていたカセットテープに録音されていたものを見つけて聴き入っていた頃以来だから、もう随分長い間(それが一体何年間なのかは、個人情報保護条例に基づき内緒である・・・嘘)聴いていなかった。
今まで関心を持つのがピアノかスラヴ系音楽(そして最近はルネッサンスにもちょっと)に偏っていて、自発的に聴くことの殆どなかったコレッリだったが、もっと色々聴いてみても良いかなと思った。

追記:
その後、同放送にて、M. レーガーの《クリスマス》op.145-3 を流していた。パイプオルガン演奏は、Friedemann Winklhofer という演奏家だった。さすがクリスマス(笑)。

posted by D(各務) at 22:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽

2006年12月14日

W.A.M.

これでモーツァルトの楽譜は買う必要がない?

http://nma.redhost24-001.com/mambo/index.php
posted by D(各務) at 12:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽