2012年04月08日

バーンスタイン:《キャンディード》ピアノ連弾版

大学の頃、当時参加していた一般の吹奏楽団の定期演奏会で、バーンスタインの《キャンディード》序曲を取り上げたことがあった。
元々アメリカの作曲家には、演奏した吹奏楽作品の作曲者として何人か知っているが、正直あまりピンと来るものがなかった。これはものの良し悪しよりも好みの問題に違いない、と思っている。
大体、私が好きな吹奏楽作家は、G.ホルストにせよ、F.スパークにせよ、はたまたR.ヴォーン=ウィリアムスにせよ、イギリス人だったりする。
そして、私が吹奏楽をやったのは、元々管弦楽法の実地経験を積むのが真の目的で、そういう意味では管弦楽団に席を置くべきだったのだが、いろいろな事情でそういうことになっていた。

さて、そういう経緯があって、楽団で件の序曲の練習が始まるときも、バーンスタインといっても有名な指揮者というだけのイメージしかなかった。が、実際やってみるとリズムの変化も面白い。如何にもアメリカ的な陽気さには少々ついていけないものを感じるものの、なかなか楽しい曲であることは間違いない。
「ピアノで弾いても面白いかもな。」と思って数年前に探したことがあった。その時は連弾版が以前出ていたことが分かったが、絶版になっているようだった。

しかし最近になって再版になったのか、Boosey&Hawkesから出ているのを取り寄せることが出来た。
序曲をはじめとして、《キャンディード》から10曲が C.Harmonによる編曲で収録されているもの。
大抵の音楽の場合、楽団の一プレーヤとして演奏に参加するより、ピアニストとしてピアノ版の全ての音を弾く方がリズムを取りやすいものだ。が、この曲はイレギュラーなアクセントがある上連弾であることも影響するのか、ピアノの楽譜にしては意外にリズムを取りにくい(特に冒頭)。どう考えてもホルンパートで参加していた方が楽だった。「俺、あの時こんなに難しいのやってたのか?」みたいな(苦笑)。

いつか合わせて音にしてみたい気もするが、本腰入れてということにはなかなかならなさそう。
当面はお遊びで部分的にでも、と思うが、誰かそのうち付き合って遊んでくれるかな。
posted by D(各務) at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ
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