2012年01月11日

毎日.jp:「世界の雑記帳:ベートーベン手書きの手紙公開へ、苦しい経済状況など訴え」

ベートーヴェンについては、例えば「ベートーヴェン」 (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯/平野 昭)などを読むと、甥っ子で両親を喪ったカールのために、親身に面倒を見てやった様子が窺えるエピソードがあった。カールが生計を立てられるように、学校に通わせたり就職口を探してやったりで奔走したこともあったが、そのどこかで、だいぶ大きな金を使ったということが書いてあった気がする(読んだのが二十年くらい前なので、大まかにしか覚えてないが)。
貴族と対等に(?)渡り合って自身の年金の支払いの約束を取り付けて音楽活動をしていたベートーヴェンだったが、少なくともこの時期は、やはり金に不自由しながらだったのだなぁということを、改めて思った。

この貴重な手紙を一般公開するとしたリューベック音楽大学ブラームス・インスティチュートは、既にそのサイトでブラームスの自筆譜(の一部?)を一般公開している。
同じような形で公開してもらえると、どこからでも閲覧出来て有難いのだけど、どんな形で公開されるのだろうか。。。

リューベック音楽大学ブラームス・インスティチュート
http://www.brahms-institut.de/



引用元:http://mainichi.jp/select/world/newsinbrief/news/20120111reu00m030006000c.html


世界の雑記帳:ベートーベン手書きの手紙公開へ、苦しい経済状況など訴え
 [ベルリン 10日 ロイター] ドイツ北部リューベックで、ベートーベン(1770─1827)が自身の病気や金欠を嘆いている手書きの手紙が出てきた。この手紙を遺産贈与の一部としてもらい受けたリューベック音楽大学ブラームス・インスティチュートによると、手紙は10万ユーロ(約980万円)以上の価値があるという。

 6ページに及ぶ署名入りのこの手紙はベートーベンが53歳の時に書いたもので、ハープ奏者で作曲家のフランツ・アントン・シュトックハウゼンに対し、自身が1823年に完成させた有名なミサ曲「ミサ・ソレムニス」の買い手がいないかと尋ねている。

 手紙の中でベートーベンは、患っていた目の病気のことや、おいの学費などで経済的に厳しい状況にあることなどを切々と訴えている。手紙は受取人の子孫である音楽教師が所有していた。

 西部ボンにあるベートーベンの生家を利用した博物館「ベートーベンハウス」のミハエル・ラーデンブルガー氏はロイターに対し、手書きの手紙は非常に価値があると指摘。昨年、ベートーベンが書いた買い物メモはオークションで7万4000ユーロで落札された。同氏は「ベートーベンの手紙は珍しく、手紙の長さや私生活に関する記述を考えると、今回のものは非常に興味深い」と語った。

 ブラームス・インスティチュートは来週、この手紙を一般公開する。

2012年1月11日 16時06分


posted by D(各務) at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/53055094
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック