2007年07月30日

参議院選挙

日付け変わって昨日は、第21回参議院選挙であった。
午前1時頃には大勢が決した。

で、結果は各メディアでも報じられているが、現時点では

 民主 :99
 自民 :64
 公明 :15
 無所属:12
 共産 : 6
 社民 : 3
 国民 : 3
 諸派 : 1
 日本 : 0

ということで、既に誰が何処からどう見ても「民主圧勝」ということになった。


で、獲得議席数が「37」と、参院選大敗の責任を取って橋本首相(当時)が辞職した98年の戦績を遥かに下回っているにも拘わらず退陣しないということにしたそうだ。
党内議論を待たず、議席確定も待たずに自ら続投宣言したことに就いては、党内からも随分批判が出ているが、ここまで負けたら退陣するのが普通の感覚ではないかと思う。
選挙は数字で(=定量的に)結果が出てしまうわけで、安倍続投が民意なら、こんなに酷い成績になるだろうか?
大敗の責任を閣僚の不祥事のせいにしたり(確かにこれは大きいが、首相の後処理の仕方が非常に拙かったと、多くの人は思っているだろう)、果ては小泉前首相の政策の付けが回ったのが原因だと言ってみたりしているが(そんなこと言っちゃって良いの?その前に情報収集したの?ちゃんと分析もしたの?)、民意は自分の続投であるという安倍首相の選挙後の続投宣言には、その理由も含め、首を傾げざるを得ない。
また、これだけ惨敗して尚「基本政策は支持されている」と考えている(首相本人談)そうだが、若しそうだとすると、政権に対する支持度合いと参院選の結果というものには何の関係も無いということになる。その理屈を前提とした場合、「基本政策が支持されていない」とは、どんなときに起こるというのか。
百歩譲って、そうだとしよう。しかし、同じことを言っても、いう人が誰かによって、支持されたりされなかったりする。人間とは割とそんなものだ(司馬遼太郎の「城塞」でも、真田昌幸が次男の信繁(幸村)に、似た趣旨のことを言っている)。少なくともその点において、安倍晋三氏の姿勢はNGということであったのではないか。。。
でも、安倍首相の首相としての力量不足な面について冷静に考えてみると、先の総裁選挙にあたり、大臣経験もない「安倍晋三議員」をちやほやし過ぎて、「閣僚経験の不足した総理大臣」が生まれる結果となった。こういう総理を生んでしまった周囲や(首相選出の手段が間接選挙である以上、飽くまで間接的な意味であるが)国民にも責任はありそうで、「こんな安倍に、誰がした」という話も、そのうち出てくるべきなのかも知れない。

政治家にも「キャリアアップ制度」なんて、どうかしらん。
posted by D(各務) at 01:28| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事
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民主圧勝 選挙
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