2011年09月13日

ヴィーチェスラフ・ノヴァークの室内楽

Vítězslav Novak
String Wuartet in D Major, Op.35
Piano Quintet in A Minor, Op.12

http://www.hmv.co.jp/product/detail/781514

どういうわけかジャケットの写真に惹かれてしまい、珍しくジャケ買いしたCDだったが、なかなかに良かった。

弦楽四重奏曲 Op.35 は、珍しい(?)2楽章構成の作品だが、演奏時間は30分ほど。
その2つの楽章がフーガとファンタジアであるのも変わっている。
第1楽章の、何とも言えない寂寥感と沈鬱さは、ノヴァークらしさの一端がよく顕れている。

ピアノ五重奏曲 Op.12 は、幻想的な夜の静寂を思わせるような、ヴァイオリンの高音とピアノの音の断片で開始される。
第2楽章は「15世紀のチェコのラヴソング」と記されているが、ラドスラフ・クヴァピルがピアノを弾いている別のCDには特にそのようなことは書かれていなかった。曲は変奏曲で書かれている。
締めくくる第3楽章は、ノヴァークが収集して歩いたスロヴァキアの民俗音楽を思わせるリズミカルな旋律と厳粛さとが同居する、不思議な音空間。


6年前に、同じ曲(版元が違うが、同じ音源ではないだろうか)を聴いた人がいるようで、こちらの感想も興味深い。
http://blog.livedoor.jp/ippusai/archives/50047884.html

posted by D(各務) at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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