2011年03月17日

震災翌々日

朝6時半過ぎ、実家のドアのチャイムのボタンを押した。
停電だから鳴るまいと思ったが、やはり鳴らなかった。
ドアをノックした。
誰も出てこなかった。
強く叩きもしたが、やはり誰も出てこなかった。
持ってきた鍵で開けて、入った。
寝室に踏み込んだ。
寝ていた。
死んではいなかった。

疲れているだろうに可哀想だとは思ったが叩き起こし、親戚一同が如何に心配しているかを伝え、「近くに公衆電話があって、それは使えるのだから皆に連絡して安心させるように」と言って、持ってくることが出来たものだけ渡して、すぐ引き返した。
急いで引き返し、物資を積んでもう一度来なければと思ったからだったが、それは既に無駄な思案であったことを、その日の夕方までに思い知ることとなったのだった。
またも渋滞に悩まされつつ漸く帰宅したのが午後4時過ぎ。しかしその頃には近所でも買い溜め(?)が始まっており、水もガソリンも全く手に入らなくなっていたからだ。
posted by D(各務) at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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