2009年05月29日

マリアーン・ラプシャンスキー ピアノリサイタル 2009

を、聴いてきた。

プログラム


Z. Fibich: 「気分、印象、思い出」
 No.19 「自画像」
 No.3 「夜に」
 No.4 「朝」
 No.183「アネシカの肖像」
 No.75 「掌」
 No.76 「指」
 No.49 「神経」
 No.139「ジョフィーン島の夕べ」
 No.85 「胸」
 No.89 「睫毛」
 No.87 「腰」
 No.20 「嫉妬」
 No.21 「幻想的な夕べ」
 No.196「春の雨」
 No.174「馬車でアネシカのもとへ」
 
L. Janáček : ピアノソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭にて」/
(休憩)

J. Brahms:6つの間奏曲 作品116、117、118
I. Albéniz:スペイン組曲より
 「グラナダ/セヴィーリャ/カスティーリャ」
I. Albéniz:組曲イベリアより「エル・プエルト」

アンコール:
 E. Grieg:「抒情小品集」より 「小人の行進」Op.54-3
 F. Liszt:「リゴレット・パラフレーズ」



ラプシャンスキーは、コンサートピアニストとしては日本ではあまり知名度がないようだが、これは彼の実力相応というわけではない。
素晴らしい技量を持っている。
肩書きとしても、プラハ音楽院教授であり、国際フンメルコンペティションの会長も務めている、いわば重鎮の一人である。

この日、Fibichは、どうもエンジンが掛かっていないような雰囲気だったが、ヤナーチェク以降、回転数が上がってきた模様。
2001年に王子ホールで聴いたときは、強力な推進力を感じさせたが、今回は、本プロでは抑制されていた感があった。
が、それがブラームスには良い方向に作用していたんじゃないだろうか。

ところが、アンコールになって、遂にエンジン全開に。
2曲とも、本来の芸風に戻って、素晴らしい迫力となった。
あれだけノリノリで爆進的な弾き方で、しかも音が全然汚くならない。まぁプロだからといわれてしまえばそれまでかもしれないけれど、あれはすごかった。

観客席の反応も、概ね好意的な印象だった。
posted by D(各務) at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏会・リサイタル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/29498891
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック