2008年07月31日

アルゲリッチのショパン

D-Durを聴く。
そういえばアルゲリッチの弾いたショパンのCDを何か持っていただろうかと思い返してみたが、1枚も持っていない。
私の場合、ピアノ弾きの癖に、元々ショパンに余り食指が動かないということも多少関係がありそうだが、それ以前に、この作曲家とピアニストが「毛色の違う組み合わせ」に思えてしまうことの方が大きいと思う。
この、アルゲリッチが弾くショパンの第2協奏曲は、何と言ったらいいのだろう・・・ショパンの音楽で多かれ少なかれ感じる、懊悩や憂鬱さのようなものがあまりない。「悩んでる暇が合ったら行動せよ。」みたいな、活発で全身から力が漲っているような印象を受けてしまう。
表現力も素晴らしいピアニストではあるのだが、そんな印象を持ってしまっている。多分、私自身がショパンに関しては、「もっと病弱っぽくてナヨっとした」ものを先入観として持っているからなのだろう。

そういえばラフマニノフも、彼女らしい演奏だった。
聴いたのは、ネルソン・フレイレと組んで演奏した、2台ピアノのための組曲第2番だったが、これはまだ大分芸風に合っていたように思う。
個人的には、彼女のピアノでスペインものなんかを聴いてみたいと思っている。アルベニスとか。


15:24 - Fryderik Chopin: Koncert pro klavír a orchestr č. 2 f moll op. 21.
Hrají Martha Argerichová (klavír) a Národní symfonický orchestr Washington, řídí Mstislav Rostropovič.(31 min)
posted by D(各務) at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ
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