2016年03月02日

チェコ音楽祭 2016 vol.6 知られざるチェコの名曲

以前の記事にも書いたが、3月1日(火)、題記の演奏会が開催された。
諸事情により昨年夏に開催されなかった分が今回、このシリーズとしてはイレギュラーなこの時期の開催となったようだ。客席はほぼ満席に近かったが、前回より若干客の入りが少なかったように思う。しかし今回は平日開催だったことを考えると上出来ではなかろうか。

エベンのソナタはフルートとピアノの曲としても演奏される作品で、先日フルートを演奏する知人に勧めて第1楽章を演奏されたのを聴いた。フルートの演奏も良かったが、今回のヴァイオリン版も面白く聴けた。
音楽としては親しみやすい曲調ではあるがリズムの扱いが現代の作曲家らしい巧妙なもの。

コルテのピアノソナタは10数年前にイヴァン・モラヴェツの CD で聴いて知っていたが、生で聴くのは初めて。
この曲は志村泉氏の演奏だったが、彼女の芸風にも合っていたのか、聴き映えのする演奏だった。

また、このシリーズではソナタのような多楽章形式の作品や曲集からせいぜい1,2曲のみ取り上げられて、全曲を演奏するということが殆どなかったが、今回はノヴァークの「冬の夜の歌」、コルテのピアノソナタが全曲演奏されたのも良かった点の一つだと思う。

今回は副題が「知られざるチェコの名曲」と、割とザックリしたもの。古典派から現代までの作品から少しずつ取り上げた格好だが、次はどのようなテーマ設定となるのだろうか。
また次回を楽しみにしたい。
posted by D(各務) at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏会・リサイタル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/174363113
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック