2012年02月19日

運転免許更新

今日は運転免許の更新に行った。
今回初めて優良ドライバー(所謂ゴールド免許とかいうやつ)に。
前の2回は、いずれも更新期間直近1年でつまらないことでパクられていた。
「荷物を降ろすために自宅前に駐めて、ついでに30分くらい休憩して出てきたら、黄色いカッコいい札がついていた」とか、「初めて通る交叉点、見晴らしは悪くないがちょっと複雑だったので、他の車の出入りを充分見極めた上で進入したところ、取り締まり中の白バイ隊に呼び止められて一旦停止義務違反の切符を切られた」とか。
ちょっと気をつければ済むようなところが抜けていたわけで、恥ずかしい話ではある。

最近ちょっと気になっていた、近年新設された「中型免許」だが、平成19年以前に普通免許を取得していた人は、施行後の更新時に自動的に「中型免許」になるとのこと。
私も今回そうなった一人。
よくよく講習で話を聞くと、所謂「限定免許」という奴で、中型の対象になっている全車種を運転できるわけではなく、更新前と同様、総重量が8t(積載重量ではなく)までしか運転出来ないとのこと。
4t車幅の3t車(トラック)だって練習なしでは怖かったのに、免許の更新だけでいきなりマイクロバスが運転出来るようになっても良くない気がする(そんなのが自分の車の周りで走ってたら怖い)。限定免許になること自体は悪くないと思うけど何だってこんな中途半端「限定免許」な人を大量生産するようなカテゴリ分けになっているんだか・・・<中型免許

明日は定期検診があるので、既に飲食禁止。
昼頃に終わって、後は休みだからそれは良いんだけど、下剤の効き具合が若干心配だったり。
posted by D(各務) at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年02月08日

問題はそこじゃない

中学と高校の体育で、柔道を含む武道が必修になるそうだ。
柔道も含め武道は、もちろん勝負の要素が大きいのは確かだが、それに劣らず「礼」も重視される。そういう意味では一人でも多くの子供がそういったものに触れる機会があるのは良いことだろう。
しかし、死亡事故が結構起きていているらしい。
後遺症の残るような怪我や死に至れば本人や保護者の苦痛は大きい。
「柔道事故被害者の会」によると、学校活動内ので死亡件数は、柔道絡みが突出しているのだそうだ。
http://judojiko.net/news/364.html

「柔道=危険」というステレオタイプが出来上がりつつあるようだが、中高で4年ほど柔道をやっていた者としては、そのステレオタイプ自体はちょっとどうかなぁ、と思う。
どんなものでもやり方が悪ければ悪い結果が出がちなもので、これもそういう一例だと思えるからだ。

頭を打ちやすい大外刈を禁止にするとか言っているらしいが、問題はそういうことじゃないだろう。

「柔道は安全なスポーツか?」と訊かれたら、まず「武道であってスポーツというのは微妙だ」というツッコミもあるが、やり方いかんによっては、他のスポーツよりずっと危険だし、ずっと安全だ。
どういうことか。
そもそも、相手を投げたり首や関節を締め上げたりするのが「技」として認められているのだから、素のままでは安全な筈はない。
だから本来、真っ当な指導が行われている場では、投げ技を教える前に、受身を徹底して叩き込む。怪我をしないために必要だからだ。また、自分の技で、自分自身や相手に怪我をさせないことについても日々厳しく指導される。
柔道をやっている人間なら「柔道は、よほど真剣にやらなければ怪我をする」ものだということは弁えている。
そういうことが徹底できていれば、柔道は寧ろ安全なはずだからだ。

柔道部では、入部して最初の何週間かは毎日受身の練習ばかりをやる。それは受身をしっかり体で覚えさせることのほかに、受身を取って頭を打たないようにするために必要な首の筋肉を鍛えることもある。それでもなお、投げ技の指導を受け初めの頃は、投げられて頭を打つこともあるが、段々に、危険な投げ方さえされなければちゃんと頭を打たなくなる。

・・・そういったものである柔道を、たかが週に何時間かしかない体育の授業の一部だけで、それも運が悪ければ柔道の十分な経験のないかもしれない体育の先生の指導で徹底出来るのかというと、これはとても厳しい。
私の場合、中高共に体育に柔道の授業があった(中学は柔道指導のモデル校に指定されていて、その関係で柔剣道場も整備されていた)。
今はどうなっているか知らないが、私が中高生のころの体育の先生というのは、少なくとも柔道三段を所持していた。柔道出身の先生なら問題ないが、そうでない先生の場合、講習会をちょろちょろっと受けて段位をもらってたそうだ。正直なところ、そういう先生の身のこなしは、生徒で柔道部員だった自分が見ても結構危なっかしかった。
柔道の世界では、初段以上が指導者、三段以上が師範ということになっているので、教師として柔道を指導するとなると、三段以上は持っていないと話にならない。それで柔道を指導しなければならなくなった体育教師には、便宜的に講習会受講で三段を授与してしまうということなのだが、これも間違いの元だと思う。
あと、レスリング経験者というのも危ない。私の知る限り、レスリング経験者やレスリング向きの人間は、柔道で人に怪我をさせることが多い(私もそういう教師に寝技で骨を折られた。瑕疵はその教師にあると認定され、その教師は以後柔道部を出入り禁止になった)。

色々とまとまりもなく書いたが、結局のところ、

 ・柔道を一人でも多くの子供が経験するのは、「礼」を学ぶ上でも良い事だ。
 ・ただ、それなりの稽古(特に受け身)と怪我をしないための種々の心得なくして
  乱取りなどをやらせるのは以ての外。
 ・柔道の最低限のことをやるには、体育の授業だけではとても不十分。
 ・ちゃんと柔道のことを知っている指導者がいなければ、柔道の指導は無理。
  柔道部出身じゃない教師と、柔道経験があってもレスリング経験のある教師には、
  真っ当な柔道の指導は出来ない。

ということに尽きる。以上がきちんとクリアされた場合、「柔道は危険だ」などという話は出てこないのではないか、と私は思う。
posted by D(各務) at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事